EDIサービス

電子データによる企業間取引をより簡単・安全に実現します。

企業間の取引データを標準化された電子データで交換し、受発注業務の効率化、省コスト化を実現します。発注側企業が一括で送信した取引データを受注側企業ごとに仕分けし、専用メールボックスに蓄積します。受注側企業は、この取引データをご希望の接続形態で受信することができます。また、受注側企業が送信したデータは、発注側企業のメールボックスに蓄積され、発注側企業の希望日時に受信することができます。

ビジネスへのメリット

受発注業務の効率化

標準フォーマットの電子データを採用することで、取引先ごとにデータフォーマットを取り決めることなく、スピーディーな受発注業務が実現できます。また、人手を介さず受発注データを自社システムへそのまま取り込むことができ、データ入力ミスが解消されます。

受発注業務の省コスト化

取引情報を電子データ化することで、業務に必要な人員の減少や、帳票のペーパーレス化などが実現され、受発注業務のコストを低減させることができます。

多様な接続形態を選択可能

お客様環境に合わせた接続形態で、MIND EDIセンターへ接続いただけます。また、取引先が自社と異なる接続形態であっても、それを意識することなくEDI取引を実施することができます。

特長

特長1

国内EDI標準をサポート

国内のEDI標準であるCII標準(日本情報経済社会推進協会)、JEITA標準(電子機器業界)をサポートしています。

特長2

様々な通信手順をご提供

MIND EDIセンターへの接続手順は、全銀手順(インターネット)、ebMS手順(インターネット)、FTP手順(IPネットワーク網)、HTTPS手順(Web型)など、多彩な手順とネットワークに対応しており、お客様のニーズにあった接続方法を選択いただけます。

特長3

安全性、信頼性の確保

本サービスのサーバー群は、MINDデータセンター内に設置され、厳重な入退出管理のもと運営管理されています。また、EDI専用のファイアウォールを設置してセキュアな環境を構築するとともに、モバイル認証、SSL暗号化技術により、接続時のセキュリティーも確保しています。

特長4

24時間365日のサーバー監視による安定したサービス提供

本サービスのシステム稼働状況は、MIND統合運用管制センターによって24時間365日監視され、万が一障害が発生しても、迅速に対応します。

特長5

BCP(事業継続計画)対応

災害などで電力供給の停止や外部ネットワークサービスの停止が発生した場合でも、遠隔地に用意したサービス提供システムに切り替え、システムの継続稼働、リスクへの対応をサポートします。

関連サービス・製品

【非EDIサービス】ファイル伝送サービス

銀行振込データやデータ形式が任意のデータを、仕分けせずに交換するサービスです。
下記のような通信プロトコルと通信回線が利用いただけます。

  • 全銀TCP/IPによるインターネット利用
  • ebMS手順によるインターネット利用
  • FTPによるEDI専用IPネットワーク利用

EDIサービスの種類について

1. ファイル転送型

JEITA標準メッセージ形式のEDIデータを、ファイル(CIIファイル)の形式で送受信します。
下記のような通信プロトコルと通信回線が利用いただけます。

  • 全銀TCP/IPによるインターネット利用
  • ebMS手順によるインターネット利用
  • FTPによるEDI専用IPネットワーク利用
  • 他社のVANサービスと連携
  • 導入に際して、一般的にトランスレータ(データ変換ソフト)が必要です。

2. Web型

発注側企業から送信されたEDIデータ(JEITA標準メッセージ形式)を、Internet ExplorerなどのWebブラウザーを使って閲覧・ダウンロードする機能をご提供します。
EDIデータをWeb画面上で確認し、回答情報を作成してそのまま返信することもできます。

  • 導入に際して、トランスレーター(データ変換ソフト)は不要です。
  • インターネット回線とPCさえあればご利用いただけるため、導入はファイル転送型よりも低コストです。

3. FAX型

発注企業から送信されたデータを、EDIセンターでFAXイメージに変換し、取引先へFAX(帳票)出力するサービスです。

その他の情報