「寝ていても うちわの動く 親心」
~ジョークで残暑お見舞い申し上げます~
2022年8月26日
執筆:役員室 山口 卓
「寝ていても うちわの動く 親心」。
これは江戸時代の川柳なのですが、暑いさなかに我がおさな子への添い寝でついウトウト。
母の優しさが微笑ましいですね。
まずはジョークをお一つ
さて、今年も立秋など名ばかり、まだまだ暑いですねえ。
今回は先月に引続いてジョークで暑さを笑い飛ばそうがテーマです。暑さしのぎにお付き合い下さい。
早速まずはジョークを一つ。夫婦のある夏の日の夕方の会話です。
妻 「あなた~、お庭に水を撒く時間ですよ」
夫 「雨が降ってるじゃないか。」
妻 「だったら傘をさしてやればいいでしょう」
???。この会話、どこかおかしいのですが、身近でも有りそうな・・。
会社の決まり切った定例会議、無駄でも続けられている我が国の補助金事業や
年度末の道路工事なんかに通じていませんか?
例えば・・、
国 「さあ3月です。道路修理ですよ~」。
国民「まだ痛んでないから大丈夫じゃないの?」
国 「大丈夫だったら工事が出来るでしょう」なんて事に・・。
我々の税金ですよ~、有効に使って下さいね~。
ソ連時代のジョークをご紹介します
さて、今やロシアと言う大国から目が離せません。
ロシアはかつての社会主義国家ソビエト連邦(ソ連)の中心国ですが、
当時のソ連をネタにしたジョークが沢山有ります。その大半は、仕事の生産性が低くて非効率、
しかし権力者は尊大で、やたらに存在を国内外にアピールしたがると言った
国家の内情をジョークにしたものです。
そのソ連がペレストロイカで崩壊したのが今から30年前の事ですが、
今回はその中からソ連時代の或る豪華市庁舎のジョークを紹介します。
外国人観光客(感心しながら)
「大きくて立派な市庁舎ですね。これでどれくらいの人が働いているのだろう?」
ソ連人ガイド(クールに)
「おそらく半分ぐらいですね」
まあこんな調子で笑いのネタにしていた訳です。
資源大国ロシア連邦に変わって・・
その後時代が変わり、ソ連の大半はエネルギー・資源大国ロシア連邦になりました。
更に今では労働生産性の観点からも全世界的にデジタル・テレワーク推進時代です。
そこで、現在のロシア政府関係者が先ほどの市庁舎を外国人観光客に案内したら
どんなやり取りになるでしょうか・・?想像するに・・。
外国人観光客
「大きくて立派な市庁舎ですね。これでどれくらいの人が働いているのだろう?」
ロシアのお役人(自信満々で)
「おそらく半分ぐらいですな。昔のソ連時代から働き方は同じですよ。分かりますか?
偉大な我が国は、もう半世紀以上も前から自主的に仕事にテレワークやっていたのですよ。
アメリカ、西欧諸国、日本は今頃になって我が国の労働スタイルに追いつきましたな。ワッハッハ」
などと高笑いされそうです。
「えっ!それ本当に働き方改革???。ちょっと意味が違うような・・」ですが。
う~ん。同国との友好は大事なのですが、昨今の外交状況では、
残暑のさなかでも北の方角からの優しいうちわのそよ風は無さそうですね。
やはり彼の大国からは目が離せませんかな。
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