コロナの下でも微笑みを。 ~お笑いを少々~
2021年5月26日
執筆:役員室 山口 卓
コロナ渦で笑う回数が40%減、ストレス70%増
皆さん、コロナに負けず、思い切り笑いたいと思いませんか?
「笑う門には福来る」と、昔から申しますし、笑いが健康・長寿にも良いと言うのもよく言われています。日本古来の七福神、そうそう、年賀状なんかでお目にかかる、エビスさんを始めとするあの方々ですが、皆さん笑顔で宝船に乗ってられますよね。笑いの七福神は縁起が良いとされている。
ところが、ある調査によればこのコロナ禍で世間では笑う回数が40%減っているそうです。その分増えているのがストレスで、ストレスが溜まりやすくなったと感じる人が70%増えている。これは由々しき事態、「緊急事態宣言」ですね。笑いを取り戻さないと。※1
なぜ人は笑うのでしょうか?
さて、なぜ人は笑うのか?実は笑いは随分昔から研究されています。戦前のフランスのアンリ・ベルグソンと言う有名な哲学者の研究によると、彼が、フランスでは盛んなコントや喜劇などを分析した結果、笑いには社会的機能が有り、加えて、他人とのふれあいと当事者間の仲間意識が大事だと言っています。確かに落語も漫才も演芸場でお客様をいじったりしながら客席との一体感で盛り上がりますよね。
吉本新喜劇※2が無観客舞台で大ウケ・・なんてそれはちょっと・・。「お笑いは密を避けて大声で笑わずにお楽しみ下さい」じゃあ芸人さん達もすべりそうです。冒頭の七福神さんだって、お正月、初日の出と共に福を届けに来たら、東京湾上で東京都から「ピピーッ。そんな狭い宝船では4人まで。マスクもつけずに笑ってはいけません。密を避けて下さ~い」なんてスピーカーで注意された日にゃご利益を国民に配れそうもない。
ワクチンで野暮な話は一日も早く無しとしたいもんです。
「来年産 ワインを飲んだと マジで言い」
では最後に、人はどんな時に笑うのか?
楽しい時や嬉しい時に笑顔を見せる。良いもんですね。もう一つは 「アレッ」という予想外の出来事に笑いを作ります。
「この話 絶対秘密と 皆に言え」、「来年産 ワインを飲んだと マジで言い」、なんて感じのユーモアですね。
じゃあこのユーモアコラム書いている時に筆者はどんな顔して書いているか・・?
実はウケを考えて難しい顔して書いてるんです。これも「アレッ」ですかね。おやじギャグでも笑ってやって下さいね(笑)。
※1 出典:コロナ禍で約半数が「ストレスをためやすくなった」と回答 「笑う回数が減った」は4割
DMM英会話調査2384
※2「吉本新喜劇」は吉本興業ホールディングス株式会社の商標です。
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