運用保守で、
システム価値を
アップせよ。
Episode 3

先進のシステムを構築するだけでは競争力は得られない。そのシステムをいかに業務やビジネスに役立てることができるか。その鍵を握るのが運用保守である。きめ細かなサポートで、サービスの可用性や品質、利便性を支える運用保守が、最終的にシステムの価値を左右する。今回はその運用保守の最前線をご紹介しよう。

登場人物

田町部長

田町部長

とある中堅企業の情報システム部長。
ICTには疎くて、部下に頼りがち

芝浦クン

芝浦クン

入社2年目。情報システム部の若手社員。
元気で明るいの“だけ“が取り柄

港さん

港さん

入社5年目。ICT全般に明るく、情報システム部の「影の実力者」と言われている。

システム価値を左右するもの

Chapter 1

毎日使う情報システムをいつでも安心して利用できるよう見守り、万一のトラブル時には迅速に対応する…運用保守のこの基本的な役割は今も昔も変わらない。でも、運用保守を取り巻く状況は大きく変わってきたわ。

まずはITの重要性。いまやITは企業活動のみならず人々の生活に欠かせないライフラインになるほど重要性が増しており、ITにおける「可用性」や「品質」といったキーワードが企業の競争力を左右するようになったの。重大なトラブルには非難が殺到するし、場合によっては社会問題になるかもしれない。今の運用保守は、「まあ、これぐらいでいいか」が通用しないシビアな世界なのよ。

一方で、運用対象のシステム環境は、ますます複雑化している。PC、サーバーからモバイル機器まで多種多様な機器に加えて、クラウドまで幅広く相手にしなければならない。進化し続けるIT環境を安定稼働させながら、その価値を最大限に引き出して、ビジネスに貢献していかなければならないの。

複雑な環境をどう保守するか

Chapter 2

MIND統合運用
管制センター

国内・海外のお客様のICTシステムを24時間365日、監視・運用するのが、MIND統合運用管制センター「MIND ICC:Integrated Control Center」です。休むことを知らないMIND ICCの活動がお客様システムの安定稼働を支えています。

MINDの
サービスデスク

サービスデスクには、常時専任エンジニアが待機し、数多くのお客様からの問い合わせに対応しています。多岐にわたる専門的な内容にきめ細かく、スピーディーに対応することで、お客様からの信頼度・満足度の向上を実現しています。

MINDの
フィールドサービス

最先端のファシリティーと24時間365日の監視運用でお客様の業務を支えるデータセンター。ハウジングサービスをはじめ、クラウドサービス、各種ネットワークサービス、監視運用サービスなどを組み合わせ、お客様のビジネスに最適なICT基盤を提供します。

複雑化したシステムでは、トラブルの原因も様々。ハードウェアの故障から、ソフトウェアやOSのバグ、バッチ関係のトラブル、ストレージ容量の枯渇などに加え、最近は通信関係のトラブルも増えているわ。アクセスが集中すれば通信スピードも低下するし、ネットワークが複雑になれば設定ミスや操作ミスも多発する。しかも、近頃は社内外のシステムが密接に連携しているから、一つのトラブルが別のトラブルを誘発して拡大する。こんな中でトラブルの原因を的確に切り分けるのは、とても難しいことよ。

その点、MINDなら安心。三菱電機の幅広いICT分野で活躍してきたエンジニアが、ものづくりで培ったノウハウを運用保守に活かしてくれる。他の保守エンジニアとは、ちょっとレベルが違うサービスが期待できるんじゃないかしら。

企業ニーズへの対応

Chapter 3

運用保守では、現場での的確な判断力と柔軟な対応力が何よりも求められるわ。様々なアラームやインシデントの中ですぐに対応しなければいけないものを的確に抽出して、優先順位をつけて素早く対応するのは、大変な作業だけれど、MINDなら安心。

数多くのお客様の多様な運用保守ニーズにきめ細かく応えてきた経験とノウハウで、どのような状況にも的確に応えられるのよ。お客様のいろんなわか゛まま(?)にいつも真正面から向き合ってきたことのご褒美が、この判断力と対応力といってもいいかもしれないわね。

運用保守のパートナー

Chapter 4

クラウド、プラットフォーム、ネットワーク、セキュリティーといった各サービスと連携することで、トラブルもスピーディーに解決できるの。逆に運用保守からのフィードバックで、運用しやすいシステムを構築したりということもあるわ。運用保守は、いろんな意味でMINDサービスの要なのよ。

ビジネスを支える基盤システムの安定稼働を望むなら、一般的なサービスでカバーできない自社独自の運用保守ニーズを抱えているのなら、そして運用保守よりも新規システムに注力したいのなら…MIND 5の私に相談してね。待っているわよ。