アプリケーション
視点からの
インフラ構築。
Episode 5

アプリケーションもインフラも多様化、複雑化するなかで、それらを最適に組み合わせることは難しい。業務効率を上げ、企業の競争力を得るためには、アプリケーションの特性や働きを深く理解した上で、最適なシステムインフラを構築していかなくてはならない。今求められるのは、アプリケーションの視点に立ったインフラ構築・運用である。

登場人物

田町部長

田町部長

とある中堅企業の情報システム部長。
ICTには疎くて、部下に頼りがち

芝浦クン

芝浦クン

入社2年目。情報システム部の若手社員。
元気で明るいの“だけ“が取り柄

港さん

港さん

入社5年目。ICT全般に明るく、情報システム部の「影の実力者」と言われている。

アプリケーションを熟知する
インフラプロバイダー

Chapter 1

ICTの最終的な目的は、業務の効率をあげて、企業の競争力を高めること。いうまでもなく、それには業務遂行のためのアプリケーションが欠かせない。ハードウェアもネットワークも、すべてのICTインフラはこのアプリケーションの機能、性能を最大限発揮させるためにあると言ってもいいだろう。

企業のICTインフラの構築、運用で活躍するMINDだが、実はこのアプリケーションの分野でも多くの実績を挙げている。三菱電機のパートナーとして、アプリ開発を長年担当。我が国を代表する総合電機メーカーグループの企業活動をICTシステムの面から支援してきたのだ。

インフラだけに注力するプロバイダーが少なくない中、アプリケーションにも精通した私たちは、他社にない価値をお客様に提供できると考えている。そのメリットをこれから解き明かしていこう。

産業と社会を支えるアプリケーション

Chapter 2

SAP(BASIS)運用サービス

世界有数のERPシステムである、SAPのBASIS層を中心とした環境設計、構築・運用、技術支援サービスを提供しています。構成管理、DB管理などの管理業務から開発、運用業務まで支援します。

三菱電機グループのアプリケーションは多岐にわたる。オフィスや製作所のシステムだけではなく、カーナビなどの組み込みソフトの開発も私たちの担当だ。

最新のシステムニーズにも対応しなければならない。プライベートクラウドからパブリッククラウドへの移行や大規模VDI(Virtual Desktop Infrastructure)システム、全世界を対象としたOAサポートデスク、グループの災害対策用DR(Disaster Recovery)システムの構築、そしてRPA(Robotic Process Automation)による運用自動化など、多岐にわたるシステム構築で得られた経験や知見は、多彩な業種、業務のお客様ビジネスを支えるインフラ提供にも活かされている。

MINDのアプリケーション事業のミッションは、三菱電機グループだけではなく、その先のお客様や取引先にまで、業務効率化の成果をもたらすことだ。私たちが構築し運用するシステムが、この国の産業や社会、そして人々の安全で快適な生活を支えている。責任は重大である。

アプリケーション視点のメリット

Chapter 3

三菱電機グループのアプリケーション構築・運用に長年携わってきた中で、常に心がけてきたことは、お客様の期待以上の満足を提供するということだ。

システム環境も業務プロセスも現場の課題も、お客様の事業部やグループ企業によって大きく異る。私たちはそのすべてを熟知し、お客様の立場に立って課題解決に立ち向かっている。お客様の要望にそのまま応えるだけではなく、お客様が気づいていない業務プロセスの改善を提案することも少なくない。

インフラを構築し、アプリケーションを提供することが、私たちの役割ではない。その背景にあるビジネスの目標達成に向けて、お客様とともに常により効率的な業務環境に向けて改善を積み重ねていくことこそが、私たちの真のミッションである。

パートナーの条件

Chapter 4

MINDのアプリケーションサービスは、三菱電機グループを対象としたサービスだが、そこで得られたノウハウは、全社で共有され、すべてのお客様に還元されている。
例えば、お客様が、特定のパッケージソフトウェアを稼働させるためのインフラを導入される場合、私たちアプリケーションの部隊が、最適な構成などをアドバイスしたりする。
お客様がネットワーク、クラウド&インフラ、セキュリティー、運用・保守といったMINDのサービスを利用するとき、バックグラウンドではいつも私たちがサポートしている。

三菱電機グループを支え、産業と社会を支え、そしてすべてのお客様を支える。アプリケーションサービスは、縁の下の力持ちとして今日も活躍している。