クラウドID管理サービス DIASMILE
入退室管理システムのカードや権限の管理などをクラウドサービスで実現
本社・支社・営業所など拠点の入退室管理室システムとクラウドID管理サービスであるDIASMILE(ダイヤスマイル)とを接続することで、カードや通行権限を一元管理することが可能です。登録したカードを自拠点や他拠点でも利用できるため、ビルのセキュリティーカードとの複数枚携行が不要となります。従来、ビル管理会社に依頼していたカードの管理や通行権限設定を、自社で行うことが可能となり、タイムリーな設定変更が可能となります。
また、DIASMILEの導入により、システム運用(ハードウエア管理、セキュリティーパッチ適用、監視、保守対応など)の負担が軽減されます。
- 本サービスと接続可能な入退室管理システムは、三菱電機株式会社 三菱統合セキュリティーシステム(MELSAFETY-G(A1/A3/H1パターン)、またはMELSAFETY-Px)です。その他の入退室管理システムは別途お見積りとなります。
- 利用可能なカードはFeliCa、またはMifareです。
特長
セキュリティーリスクの軽減
拠点が入居しているビルの管理会社からセキュリティーカードを購入利用し、社員証などとの複数枚携行をすることは、カード紛失などセキュリティー事故のリスクを増大させ、カード管理部門の運用負荷やコストの増大を招きます。DIASMILEの導入により、社員証などのお手持ちのICカードを入退室カードとして利用することで、管理カードの枚数を制限し、セキュリティーリスクとカード管理コストの低減を図ることができます。
複数拠点の入退室を一元管理
支社・営業所などの複数拠点を持つ企業様は、各拠点の入居先ビルの入退室管理システムとDIASMILEとを接続、連携することで入退室用のカードや通行権限を一元的に管理することができます。これにより1枚のICカードで各拠点の入退室ができ、拠点毎に管理されていた入退室履歴データも一元的に管理することができます。
入退室に関する管理業務の効率化
従来、入退室管理システムへのカード情報や社員情報の登録・変更・削除、通行履歴データの取得といった業務は、各拠点が入居するビルの管理者に依頼する必要がありました。DIASMILEでは、これらの業務をテナント企業様自身が行うことができます。これにより、テナント企業様は自社のスケジュールに合わせて、拠点間異動者や出張者の受入れ・転出等がタイムリーに行え、入退室に関する管理業務の効率化が図れます。
人事異動時の社員の利便性向上
DIASMILEでは組織単位に通行権限を付与することが可能です。これにより、人事異動情報の反映とともに、異動者に新しい通行権限を自動的に付与し、入退室管理システムへ反映します。そのため、入退室用カードの一時的な貸出しが不要となり、利便性が向上し、通行権限変更業務の負荷軽減、変更忘れ・ミスといったセキュリティー事故につながるリスクを低減させることができます。
運用負荷の軽減と保守・サポート
社内にオンプレミスで構築したシステムは、ハードウェアの更新、セキュリティーパッチの適用、サーバー運用・監視・保守などの負担があります。DIASMILEはクラウドサービスとして提供されるため、企業様はこれら運用面での負担から開放されます。DIASMILEに関する保守・サポートサービスは全て当社が実施しているため、安心してご利用いただけます。